名匠ラッセ・ハルストレム、ドッグシリーズの集大成けなげでかわいい犬を主人公に贈る、涙と笑いと感動の物語!

犬を飼うことのいちばんの幸せ、それは犬たちがくれる無償の愛。“群れ”の立派なボスを務める飼い主から、きちんと世話もできないダメダメな飼い主にまで、犬は文字通り全身全霊で愛情を注いでくれる。
ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーの“最愛の人”は、暑い車の中に閉じ込められて苦しんでいるのを救ってくれた、8歳のイーサン少年だった。それ以来、1人と1匹は喜びも悲しみも分かち合い、固い絆で結ばれていく。だが、犬の寿命は人間よりうんと短い。ついに、旅立つ日がきてしまう──はずが、ベイリーの愛は不死身だった!
アメフト選手になる夢を断たれ、初恋の人とも別れてしまったイーサンを心配し、何度も生まれ変わってきたのだ。なぜなら、「イーサンを愛し、幸せにするのが僕の役目」だから!
けれども、そう簡単にはイーサンと遭遇できない。ようやく3度目でイーサンとの再会を果たしたベイリーは、自らに与えられた“重要な使命”に気付くのだが──。

もしも、かつて愛した犬や猫たちが、自分にもう1度会うために生まれ変わってきてくれたなら──飼い主にとって、これほど感激する話があるだろうか。
原作は、ベストセラー作家のW・ブルース・キャメロンが、愛犬を亡くした試練を乗り越えようとしていた恋人のために書いた小説。犬好きはもちろん、人間と動物の不思議な縁に心を揺さぶられた人たちから熱狂的な支持を集め、ニューヨーク・タイムズのベストセラー第1位の座を1年以上キープし、これまでに世界29か国で20の言語に翻訳されている。すべての愛犬家の夢を形にした、犬と人間の極上のラブストーリーが誕生した!

名匠ラッセ・ハルストレム、ドッグシリーズの集大成けなげでかわいい犬を主人公に贈る、涙と笑いと感動の物語!

本作の主人公ベイリーは、全く異なる4つの“犬生”を生きる。最初にイーサンと出会うのは、犬の中でも特別人なつこいことで人気の高いゴールデン・レトリバー。そのいたずらっ子ぶりは、まさに飼い主あるあるで、思わず吹き出してしまう。次の犬生を演じるのは、走る姿も凛々しいジャーマン・シェパード。警察犬になったベイリーと孤独な警官のエピソードは、ポリスアクションとしても楽しめる。3番目に登場するのは、エリザベス女王の愛犬としても知られる、短い足と大きな耳が愛らしいコーギー。人付き合いが苦手な女性が家族を作るまでを見守る、心温まるファミリーストーリーとなっている。
そして、遂にイーサンと再会するのは、セント・バーナードとオーストラリアン・シェパードのミックス。抱きしめて“モフモフ”したくなる毛並みにつぶらな瞳の大型犬が、まさにアカデミー賞®級の名演で魅せるクライマックスシーンは、涙なしでは見られない。

本作の成功のカギは、ベイリーのモノローグを誰が担当するかにかかっていた。製作スタッフのたっての願いで、世界的大ヒット作『アナと雪の女王』でオラフの声を演じ、実写版の『美女と野獣』ではル・フウ役を演じたジョシュ・ギャッドに依頼された。ギャッドはピュアなスピリットとユーモアに満ちた声の演技で、ファンタジーとリアルを繋ぐ自然で心地よい架け橋を作り上げた。
無論、人間たちも犬には負けられない。若き日のイーサン役には、新人のK・J・アパが抜擢された。成人したイーサンを演じるのは、『エデンより彼方に』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたデニス・クエイド。イーサンの初恋の人、ハンナには『トゥモローランド』のブリット・ロバートソン。大人になったハンナには、「ツイン・ピークス」シリーズで知られるペギー・リプトン。

監督は、アカデミー賞®にノミネートされた『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』、日本の感動の実話「ハチ公物語」をリチャード・ギア主演で映画化した『HACHI 約束の犬』と、犬をテーマとした映画に関わってきたラッセ・ハルストレム。本作では犬と人間の絆をハッピーに描き切り、自らのドッグシリーズの集大成となった。
ベイリーが“使命”を果たした後、イーサンは彼がベイリーだとわかるのか?
その答えとなるシーンに心を揺さぶられながら、私たちは気付く。ベイリーとイーサンの絆は、出会う前から約束されていたことに。彼らの関係は観る者すべてに、誰にでもめぐり会うと約束された相手がいるという希望を与えてくれる。
最後にベイリーは、「過去をいつまでも悲しまず、未来を憂いもしない。ただ今を一緒に生きる」という犬の生き方が、実は人間が幸せになれるコツでもあることを教えてくれる。観る者の心に深く刻まれる感動作が誕生した。

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